ワゴンR、アルト、MRワゴン、セルボのリコールについて
スズキ株式会社は、ワゴンR、アルト、MRワゴン、セルボについて、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますので、お早めに最寄りのスズキ販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール詳細
リコール開始日 | 平成29年11月24日 |
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不具合の内容 | フロントサスペンションフレームの製造が不適切なため、塩水等の腐食促進物質によってサスペンションフレームのロアアーム取付ブラケットが腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、ロアアーム取付ブラケットが破損して、最悪の場合、ロアアームが脱落して走行不能となるおそれがあります。 |
改善の内容 | 全車両、サスペンションフレームの点検を行い、腐食が認められる場合は、サスペンションフレームを良品と交換します。腐食が認められない場合は、サスペンションフレームのロアアーム取付ブラケット部に防錆剤を塗布します。 |
対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲 及び製作期間 |
リコール対象車の台数 | 備考 |
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スズキ | CBA-MH21S | 「ワゴンR」 | MH21S-778510~MH21S-781693 平成19年2月1日~平成19年5月7日 |
3,006 | |
MH21S-851029~MH21S-851262 平成19年2月1日~平成19年4月27日 |
229 | ||||
CBA-MH22S | MH22S-500011~MH22S-524809 平成19年2月1日~平成19年7月4日 |
14,262 | |||
MH22S-600008~MH22S-604313 平成19年4月27日~平成19年7月5日 |
4,176 | ||||
MH22S-800020~MH22S-811794 平成19年2月1日~平成19年7月4日 |
4,965 | ||||
MH22S-900004~MH22S-900340 平成19年5月7日~平成19年7月5日 |
329 | ||||
DBA-MH21S | MH21S-965014~MH21S-996777 平成19年2月1日~平成19年5月8日 |
23,573 | |||
DBA-MH22S | MH22S-100034~MH22S-127133 平成19年2月1日~平成19年7月4日 |
20,421 | |||
MH22S-250012~MH22S-273764 平成19年5月7日~平成19年7月16日 |
22,872 | ||||
GBD-HA24V | 「アルト」 | HA24V-152451~HA24V-159021 平成19年2月1日~平成19年7月11日 |
5,850 | ||
CBA-HA24S | HA24S-240731~HA24S-242698 平成19年2月1日~平成19年7月6日 |
1,858 | |||
DBA-HA24S | HA24S-536289~HA24S-552172 平成19年2月1日~平成19年7月11日 |
14,708 | |||
CBA-MF22S | 「MRワゴン」 | MF22S-607882~MF22S-621509 平成19年2月1日~平成19年7月4日 |
3,932 | ||
DBA-MF22S | MF22S-159346~MF22S-189512 平成19年2月1日~平成19年7月4日 |
21,977 | |||
CBA-HG21S | 「セルボ」 | HG21S-501366~HG21S-502595 平成19年2月1日~平成19年7月4日 |
1,168 | ||
HG21S-612033~HG21S-618088 平成19年2月1日~平成19年7月5日 |
5,801 | ||||
DBA-HG21S | HG21S-109417~HG21S-117369 平成19年2月1日~平成19年7月4日 |
7,587 | |||
合計 | 156,714 |
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
対象の製品名 | 部品番号 | 対象部品の出荷期間 | 対象数 | 備考 |
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サスペンションフレーム(2WD車用) | 45810-72J00 | 平成19年2月1日~平成19年7月31日 | 826 | |
サスペンションフレーム(4WD車用) | 45810-72JA0 | 平成19年2月1日~平成19年7月31日 | 282 | |
合計 | 計1,108個 |
- ※ 交換修理用部品が組み付けられた車両は、同様の改善を実施します。
- ※ OEM出荷分も含みます。
改善箇所説明図
フロントサスペンションフレームの製造が不適切なため、塩水等の腐食促進物質によってサスペンションフレームのロアアーム取付ブラケットが腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、ロアアーム取付ブラケットが破損して、最悪の場合、ロアアームが脱落して走行不能となるおそれがあります。
改善の内容
全車両、サスペンションフレームの点検を行い、腐食が認められる場合は、サスペンションフレームを良品と交換します。腐食が認められない場合は、サスペンションフレームのロアアーム取付ブラケット部に防錆剤を塗布します。
- 識別:
- IDプレートに黄緑色のシールを貼付します。
- 注:
- は点検、交換する部品を示します。
ご注意
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。